鬱じゃ

 なんか私生活でもいやになるようなことが起きましたが、趣味の分野でも多数起こってしまったようです。
 まず一つ目は今はあんまり集めてないですが、富士見ファンタジア文庫の気象精霊シリーズが全面的に打ち切りになるようです。人気がなく終わるのではなく、どうも編集部のミスにより打ち切り。一説によればスケジュールミス問題が発生したようでありますが、イラストレーター、作者のホームページを見ると、どうもこの作品は結構編集部の不手際に悩まされてきたようです。作者は別レーベルへの移籍も示唆しています。かなり関係がこじれているようです。よくあることかもしれないですが、こんなことが続くと作家の信頼を失ってしまうのでないでしょうか。富士見ファンタジアは全体的になかなかクオリティが高いのですが、人気作家になれば極端に発刊ペースが遅くなる、または完結させることが出来ないまま自然消滅といった悪癖があり、そのせいか最近以前ほどの勢いが失われつつあります。こんなことが続くようでは新人が敬遠していい作家が育たないのではないでしょうか。今後はなくしてほしいものです。
 2つ目はダイスラーがまた故障したことです。せっかく今シーズンはいい感じで来てたのに・・・この選手は前回の大会も故障で棒に振っています。ドイツで唯一のファンタジスタといわれ将来を嘱望されながら、相次ぐ怪我に苦しみ、家庭の問題も抱え、うつ病を発症し、長い間苦しんだ末、やっと今シーズン復帰し、まだまだ不完全ではあるものの以前の輝きを取り戻しつつあったのに。神は残酷です。なんとしても大会に間に合ってほしいです。